8月28日、中国特許保護協会リチウム電池専門委員会の創立会議が成都で開催された。これは、常州市の企業である中創新航科技集団股份有限公司（CALB Group）が発起して設立した、中国におけるリチウム電池産業の知的財産権分野における唯一の専門委員会である。

    中国特許保護協会副会長兼事務局長の雷筱雲氏は、リチウム電池は、新エネルギー産業の核心的な構成要素であり、典型的な特許集約型産業であり、産業知的財産権の運用を通じて産業革新チェーンと価値チェーンを絶えず改善する必要があると述べた。

    「リチウム電池専門委員会」は、中国特許保護協会の指導の下、中創新航科技集団股份有限公司及び広東中策知識産権研究院が発起したものである。陽光電源、国軒高科、トリナ・ソーラー、中国科学院物理研究所等の業界をリードする企業及び研究機関の知的財産権専門家がメンバーである。

    「リチウム電池専門委員会」の設立は、リチウム電池産業が技術革新と知的財産権の応用及び保護におけるプラットフォームを構築した。同委員会はリチウム電池企業の特許産業化を促進し、産業チェーンの安全性と安定性を保証し、中国のリチウム電池産業の全体的なレベルと国際競争力を高め、リチウム電池産業の高品質な発展を促進することに尽力する。