米国タイラー（TALOAR）の流体制御プロジェクトは12月3日に調印され、経済開発区に進出することに合意した。

  米国タイラー社は1935年に設立され、世界有数の流体制御製品及びサービスのサプライヤーであり、15,000種類以上の多様な流体制御製品を提供できる。業務は産業、商業施設、消防、灌漑、エネルギー、化学産業などをカバーし、世界115カ国と地域と業務提携を結んでいる。2003年に中国市場に参入し始め、現在上海、広州、成都などに6つの事務所を持っている。

  本プロジェクトはタイラー社が中国大陸に設立する初工場であり、中国における唯一の倉庫保管・流通センターでもあり、中国区本部にもなる。登録資本金は800万ドル、主にバタフライバルブ、鋳鉄Y型フィルター、マフラーチェックバルブなどのバルブ製品の製造、組立、テストを行う。稼働後、年間約20万台のバルブが生産可能になり、2億元の年間生産額が見込まれている。