常州税関がまとめた統計によると、今年１～5月には、常州の輸出入総額は1167億1000万元、前年同期比31.2％増となった。うち、輸出額は842億8000万元に上り、前年比27.4％増となり、輸入額は324億3000万元で同42.3％増加し、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は518億5000万元の黒\字で、黒\字額は同19.5％拡大した。

  対EU（イギリスを除く）、米国、ASEAN、日本、韓国の輸出入総額はそれぞれ20.1％、27.7％、38.9％、21.6％、44.6％増加し、常州の対外貿易総額の17.8％、14.4％、13.6％、9.1％、6.6％を占める。「一帯一路」沿線諸国との輸出入総額は32.2％増の364億元だった。

  伝統的製品の輸出は安定的に回復しており、うち機械・電気製品の輸出は35.1％増の516.億2000万元、常州の輸出総額の61.2％を占め、労働集約型製品の輸出は9.2％増の170億5000万元、ハイテク製品の輸出は14.1％増の137億6000万元となった。