中国工業・情報化部、国家市場監督管理総局、広東省人民政府が共催する第15回中国国際中小企業博覧会は10月10-13日に広州市で開かれた。同博覧会は国務院の認可を受け、中小企業発展にサービスする専門的かつ国際的な博覧会である。2004年に創設以来、相次ぎ5大陸の19ヶ国や国際機構と共催した。

　今年の博覧会はスマート製造と省エネをテーマとし、インダストリアルインターネット、スマート製造などの新技術を展示し、中小企業の工業化・情報化融合における新たなチャンスの発見を促す。また同博覧会は製品紹介、技術普及、技術連結、生産・販売交渉など専門的な活動を催し、中小企業が世界産業チェーン・バリューチェーンに積極的に融合することを支援する。　テーマ展の他に、家具展、家電展という2つの専門展を開く。博覧会の展示面積は約15万平方メートルで、展示ブースは6628個がある。　

　市経済・情報委員会、市中小企業発展促進センターは常州企業11社を組織して出展し、新素材、新エネルギー、医療器機、工芸品などの9産業が含まれる。