9月3日、ドイツAripa社の生命科学プロジェクトのオンライン調印式が金壇経済開発区で行われ、中独（常州）イノベーション産業パークに64番目のドイツ語圏企業が進出することになった。これにより、金壇の合成生物産業の発展に新たな原動力を注ぐことになる。

    Aripa社は抗体、医薬品、診断試薬の研究、生産、販売を専門とするハイエンドのバイオ医薬品企業である。同社は、細胞・遺伝子研究の分野で世界をリードする専門家と協力し、数多くのコア技術を保有している。今回調印されたプロジェクトの総投資額は1,000万ユーロ以上であり、アジアにおける同社の研究開発・生産本部基地を建設する予定。

    金壇区は合成生物産業を新たな質の生産力の育成と発展の重要な梃としている。今年に入り、8つの合成生物プロジェクトが調印された。

    3年以上の建設と発展を経て、中独（常州）イノベーション産業パークには64のドイツ語圏企業が集まっており、総投資額が23億ユーロを超えている。パークにはZimmer、Lechlerなど多くの業界の「隠れチャンピオン」がいる。