市委常委、常州高新区党工委書記、新北区委書記の周斌氏が6月5日、日本大使館の岡田勝公使総務部長兼領事部長である岡田勝氏一行と会見した。

　周斌氏は常州市及び高新区の立地の優位性、ビジネス環境や人文環境を紹介した。2022年は高新区設立30周年、中日国交正常化50周年を迎える。高新区は科技革新に軸足を置いて人材育成をより強化していく。岡田様が常州市と高新区の発展に関心を払い、より多くの日本企業が高新区への進出を紹介・推薦することを期待していると表示した。

　岡田勝氏は高新区設立30周年に祝賀の意を表した。中国共産党創立100周年にあたり、日本大使館の橋梁ときずなの役割を十分に発揮し、より多くの方々に常州を宣伝し、日中両国の互恵協力拡大に更なる有利な条件を作り上げると述べた。

　現在、常州高新区に進出している日系企業は160社を超え、投資総額は30億ドルに達している。2021年2月、区内の中日インテリジェント製造（常州）産業園は江蘇省初の中日韓（江蘇）産業協力モデル園区に認定される。