上海証券取引所では12月9日、常州聚和新材料(コード:688503)が科創板に新規上場した。常州87社目の上場企業である。
市指導者陳金虎氏、季培東氏、杭勇氏、桓恒氏、常州聚和新材料の劉海東董事長と共にオープニング・ベルを鳴らした。
同社は2015年設立の民営企業。新型電子ペーストの研究開発、生産、販売を主業務としており、現在の主な製品は太陽光電池表面用銀ペースト。多結晶PERC電池、単結晶単面酸化アルミニウムPERC電池、単結晶両面酸化アルミニウムPERC電池、N型TOPcon電池、HJT電池などの太陽光発電の主要電池、新型高効率電池に用いられている。通威太陽能、東方日昇、JAソーラー、カナディアンソーラーなど大手太陽光電池パネルメーカーと良好な提携関係を持つ。
新規上場に伴い調達予定の30億8000万元は、導電銀漿生産ライン建設プロジェクト、エンジニアリング技術センター改良プロジェクトに用いる計画だ。
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