電気自動車(EV)メーカーの理想汽車は8月18日、同社2車種目となるレンジエクステンダー式電気自動車「理想L9」の正式なラインオフ式典を常州工場で行った。
理想汽車が得意とする長距離電気自動車(EREV)の大型SUVで、容量44.5kWhのリチウムイオンバッテリーと、発電用の1.5リッター4気筒ターボエンジンを搭載。EVモードでの航続距離180kmと、発電を併用しての走行可能距離は1100kmに及ぶ。L9の事前予約が早々に3万台を超えたという。
理想汽車は2016年に武進高新区に進出以来、著しい発展を遂げている。今年の8月1日まで、常州工場では同社初の量産モデル「理想ONE」の製造台数はすでに20万台に達し、売上高は500億元を超える。
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