10月28日、UL常州パワーバッテリー検査ラボは武進国家高新区で開業式を行った。市委常委、常務副市長梁一波氏が開業式に出席した。

　UL社は1894年に設立され、米国のシカゴに本拠を構え、試験、検査および認証を行う企業。126年の歴史を持っており、すでに113カ国と地域に230箇所余りの検査認証ストップを構築している。昨年の5月、UL社は武進国家高新区と協議書を取り交わし、区内にパワーバッテリー検査ラボを建設することに合意した。第一期大型バッテリー検査ラボは総投資額が1億7,800万元、建築面積が13,000平米となり、検査製品はパワーバッテリーセル、コンポーネント、バッテリーパック、バッテリーシステムなど、自動車用パワーバッテリーチェーン全体をカバーする。

　UL常州パワーバッテリー検査ラボの運\行開始により、国内の自動車検査認証分野における常州の優位性、武進国家高新区においてスマート電気自動車業界の集積効果とブランドの影響力がさらに強化され、常州の新エネルギー車及びコア部品産業チェーントが改善されるという。

　現場では、UL社は上海捷能汽車技術有限公司、安波福中央電気（上海）有限公司に証明書を交付し、北京新能源汽車股份有限公司、長城汽車股份有限公司とは協定書を調印した。