投資総額1億5000万ドルの安川（常州）機電一体化系統有限公司の開業セレモニーが6月17日、武進国家高新区で開催された。陳金虎書記がセレモニーに出席し、工場見学をした。

　同公司はサーボアンプ、インバータ用の実装基板品、ロボット用制御版内に搭載する電子ユニット品などの研究開発と生産を行い、中国国内におけるサプライチェーンを強化する。稼動後、年間生産額は30億元に達すると見込まれている。

　市委常委、武進区委書記の喬俊傑氏は挨拶の中で、「これからも安川電機により細かく、質の高いサービスを提供し、ポリシーが最も完璧、コストが最も低く、サービスが最もよく、業務対応が最も迅速な商環境を作り上げていく。安川電機が武進区で大きな発展を遂げ、より輝かしい成果を収めるように推進する」と述べた。

　株式会社安川電機、安川電機（中国）有限公司、安川（常州）機電一体化系統有限公司の代表は動画や現場で挨拶を行い、常州工場の今後の発展見通しに対する自信に満ちている。