8月23日、2024年度中国国家自然科学基金の審査結果が発表され、上海第一人民病院金壇医院の蔡鄭東教授のワークステーションが7件、夏術階教授のワークステーションが5件の国家自然科学基金プロジェクトを獲得し、合計12件となり、過去最高を記録した。これは上海第一人民病院と金壇区の「病院・政府間協力」におけるもう一つの重要な成果であるだけでなく、同病院が科学研究の分野で大きなブレークスルーを達成したことを意味する。

    蔡鄭東氏は、上海第一人民病院金壇医院の院長兼整形外科の執行主任であり、上海骨腫瘍研究所の所長でもある。夏術階氏は上海第一人民病院泌尿器外科臨床医療センターのアカデミック・リーダーであり、泌尿器腫瘍の精密介入などの研究分野で目覚ましい成果を上げている。2021年、蔡鄭東教授のワークステーションと夏術階教授のワークステーションは、「病院・政府間協力」の下、金壇に設立された。それにより、金壇地区に一流の専門家チームと最先端の診断・治療技術をもたらした。

    今年12月までに、「病院・政府間協力」は3年になる。現在、上海市第一人民病院の専門家資源、管理経験のおかげで、4つのアカデミックセンターが金壇に拠点を構え、10の専門家チームが金壇に常駐し、より多くの人が家の近くで質の高い医療サービスを享受できるようになった。