2019中国（常州）軌道交通産業国際技術マッチング会が5月16日、常州経済開発区で開かれた。国内外の来賓200人近くが一堂集まり、軌道交通産業分野での最先端技術、最新成果、未来の発展方向について話し合った。李林副市長・武進区委書記がマッチング会に出席した。

　聞くところによると、当軌道交通産業国際技術マッチング会は今年で12年目を迎える。今回のテーマは「軌道交通グリーン・革新・発展」とする。ノルウェーの科学アカデミー会員の王克勝氏、中国中車浦鎮ボンバルディ運\輸系統有限公司のGhislain氏、西南交通大学牽引動力国家実験室の肖守訥副主任、中南大学の李蔚教授など国内外の専門家がテーマ講演を行った。

　軌道交通産業は常州経済開発区の主導産業の一つとなっており、戚墅堰機車車両工場、戚墅堰機車工芸研究所、今創集団など百年の歴史を持つ工場やリーダ企業があり、また瑞博電力、信承瑞技術を含む軌道交通関連企業200社余りを集積している。ディーゼル機関車、高速列車牽引伝動、制御などあらゆる分野をカバーし、製品数は2500点に上る。