中国では、「ユニコーン企業」がテクノロジー革新、資本市場の「ホットワード」となっている。中国科学技術部トーチセンター、長城戦略コンサルティングが23日に共同で発表した2017年中国ユニコーン企業発展報告・中関村のユニコーン企業発展報告は、最新のユニコーン企業ランキングを掲載しており、ランク入りした中国全国の164社のうち、70社が北京の企業で最多だった。

  中国ユニコーン企業の評定基準：①中国で登録している法人資格を持つ企業；②創業１０年以内（2007年以降）の企業；③非上場のベンチャー企業；④1～3の条件を満ち、企業としての評価額が10億ドル以上。

  分野を見ると、ユニコーン企業164社は、人工知能、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、新エネルギー、バイオ医薬など18分野にわたり、技術牽引型企業の割合が例年よりも増えた。

　ナインボット常州公司はナインボットグループが揚子江デルタ地域における第二研究開発センター、重要な物流基地であり、研究開発、生産、テスト、販売、電子商取引などを一体化とし、小米のバランスカー、スクーター、Loomoロボットの産業拠点でもある。昨年、Ninebot miniPRO、セグウェイキッズバイク、バランスカー9号プラス、電動スクーター9号、CityGoアーバンスクーターなど、数多くの新製品が発表または発売された。ナインボット常州公司は2017年度の売上額が10億人民元を超え、今年は昨年と比べて50％増加すると見込まれている。