江蘇晶雪節能科技株式有限公司は6月18日、深セン証券取引所創業板（ベンチャーボード）で新株発行（IPO）を行った。これは今年に入って以来、常州の6社目のIPO企業、77社目の上場企業である。

　江蘇晶雪節能科技株式有限公司は、冷蔵エンクロージャシステム用の省エネ断熱材の研究開発、設計、製造、販売に専念するハイテク企業であり、国内有名な冷蔵省エネエンクロージャーシステムの総合ソリューションを提供する企業でもある。現在、同公司は省エネ断熱サンドイッチパネル用の連続発泡生産ライン3本と非連続発泡生産ライン数本を有しており、225万平方メートルの各種類の省エネパネル板材、10,600の冷蔵ドアと工業用ドアの生産する能力を持つ。 2018年、2019年、2020年の営業収入はそれぞれ5億9500万元、6億5300万元、7億7200万元、純利益はそれぞれ5400万元、6300万元、6000万元である。

　江蘇晶雪節能科技株式有限公司は今回、2700万株を発行し、発行価格は7.83元、2億1100万元を調達する予定だ。 調達資金は、省エネ断熱板プロジェクト、エンクロージャーシステム構造、新素材研究開発センタープロジェクト、運\営補助金等に充てる計画という。