2月25日、カナダ系会社のGFI水素プロジェクトの調印式が行われた。ウェストポート・フューエル・システムズ(Westport Fuel Systems Inc)CEOのDavid Johnson氏と常州副市長の桓恒氏は、オンラインとオフラインの方式で調印式に出席した。
ウエストポート・フューエル・システムズはカナダのバンクーバーに本社を置く、クリーンで低炭素な燃料のコア部品や制御システムのサプライヤーであり、世界70以上の国・地域に業務を展開している。ナスダックとトロント証券取引所に同時に上場している。数年間にわたり、同社は積極的に水素エネルギー事業に取り組んでおり、製品は水素燃料電池車両や水素内燃機に広く使用されている。うちGFIというブランドの水素燃料コア部品は、北京オリンピック、上海万博、北京冬季オリンピック会期中の公用車に使用されていた。
GFIプロジェクトの産業化を加速するため、同社は西太湖科技産業園に水素燃料システムの生産工場を建設し、35MPaと70MPaの水素部品の研究開発、製造、販売を行う予定。総投資額は1,000万ドルに達し、2期に分けて建設される。
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