常州気象庁は現在、西太平洋亜熱帯高圧帯が勢力を伸ばし北に張り出しており、常州は本日より梅雨の季節に入り、平年（6月19日）よりやや遅いと発表した。最新の大気循環状況の分析によると、7月の上旬梅雨明けとなり、梅雨期は比較的短く、降雨量が平年より少ないと予想される。

　梅雨期は曇りや雨の日が多くなり、雨による災害の発生しやすく、日々の生活等にも様々な影響を与える恐れがある。気象庁は「①豪雨による浸水、局地的な洪水被害、丘陵地帯の地すべりや土砂崩れなどの地質災害の防止；②農地の塹壕の清掃並び施設の補強工事をしっかり行うこと③雷電、雷雨、強風など強い対流気象による交通、屋外作業、水面作業への悪影響の予防； ④換気、除湿を強化し、食品や物品の管理を行うこと」と注意を呼びかけている。