10月24日に発表されたネイチャー・インデックス2019新興大学ランキング及び増刊号は初めて、創業から50年未満の新興大学の高品質科学研究産出状況の格付けを行った。同ランキングによると、アジア、特に中国、韓国、シンガポールの活躍が目立った。本増刊号はFractional Count（FC）計算方法による新興大学トップ50、及び2015-18年のFC成長率トップ25の新興大学を発表した。ネイチャー・インデックスのウェブサイトは他にも学科別ランキングを発表した。
ランキングの首位は中国科学院大学で、その論文数は2位のシンガポール南洋理工大学の3倍以上にのぼる。3-5位はスイス連邦工科大学ローザンヌ校、韓国高等科学技術学院、香港科技大学。
中国からは9校が新興大学トップ50に入選した。豪州とインドは6校、ドイツと韓国は5校、米国は4校。
新興大学トップ50に入選した他の中国の大学は、香港科技大学（5位）、南方科技大学（7位）、香港城市大学（12位）、深セン大学（13位）、上海科技大学（22位）、香港理工大学（24位）、常州大学（39位）、揚州大学（47位）。
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