2月28日、常州は上海で新春客商交流会を開催し、上海に位置する工業、商業、金融、科技、諮問等の分野における著名企業や機構からの代表百名近くと親しく話し合い、共に発展をはかる。

   汪泉書記が挨拶し、丁純市長が司会者を務めた。 市幹部周斌、方国強、梁一波、李林らが交流会に出席した。

   汪書記は「現在揚子江デルタ地域の一体化発展は国家戦略にレベルアップし、将来揚子江デルタ地域は全世界の資源配置のためのアジア太平洋地域の門戸となり、全世界で競争力のある世界クラスの都市圏にとなることが見込まれます。上海は揚子江デルタ地域のリーダーで、優れた人材と技術が多く、資本が豊富で、ビジネスチャンスは無限にあり、全国全体の開放体制における地位がさらに際立ち、揚子江デルタ地域がほかの都市との融合･発展・開放・提携に戦略チャンスを提供しています。揚子江デルタ地域都市圏の重要なメンバーとして、常州と上海は切っても切れない関係で、産業補完性があり、電車でおよそ1時間の距離であるうえに、揚子江デルタ地域における多くの都市圏、生長帯と連結する重要な戦略の要です。我々はこの優位性を充分に活かし、歴史的チャンスをしっかりとつかみ、全面的に上海にリンクし、揚子江デルタ地域に融合し、上海と全方位、多層的、多角的な交流を深め、上海と経済、貿易、産業、交通、教育、文化、観光など様々な分野での提携を切り開き、自ら連結を求め、的確的、効率的に連結を行い、高質成長を推進する同時に、揚子江デルタ地域の一体化発展戦略のためにあるべき貢献を捧げます。一つ目は産業提携を深化させることです。我々は上海重点産業の発展に合わせ、自ら上海の産業チェーンに融合し、上海からの産業の移転を引受け、優勢の補完と提携発展を実現し、両地域の産業を世界産業チェーン、バリューチェーンの高い位置に引き上げます。二つ目は科学革新の提携を深化させることです。我々は科学革新において、供給側である上海と需要側である常州の通路を順調化し、科学技術革新の推進、科学研究提携の深化と拡大を続け、上海の世界科学革新センターづくりにサポートし、より多くの上海の「科学技術の花」が常州で「産業の実」を結ぶように努力します。三つ目は金融提携を深化させることです。上海は中国の金融センターの一つで、中国で最も多くのベンチャー・私募機関があります。より多くの常州企業が上海証券取引所で上場することを激励し、常州の科学革新企業が科学革新マーケットがまもなく誕生するチャンスをつかむことをリードし、株式改革を加速させ、資本市場で影響力のある常州陣を作ります。四つ目は文化観光の提携を深化させることです。現在常州は国家の全域観光モデル区の建設とレジャー観光スポットの建設をめぐり、歴史を継承する同時に山水の特色を際立たせるために、「龍城象教、濱水花園、楽園の都、美食常州」という観光ブランドを作り上げ、都市の知名度と影響力を高めるよう努力しています。

」と述べた。

   メドトロニック高級副総裁・脊椎事業総裁ヤグブポール氏、上海汽車股権投資有限公司総経理陸永涛氏が企業代表として交流会で挨拶した。